人間関係編
人間関係と一口にいっても、職場・恋愛・家族にいたるまで人間関係というのはあります。
それでは、ご相談に来られた皆さまのご質問を例題にして、対談風にお答えしてみましょう。
ご相談者様 :
『職場のお局的存在の方から私が結婚していないのをいい事に合コンに頻繁に誘われて困まります。まして合コンと言っても相手は既婚者ばかりです。どうやって断ればいいですか?』
松林 :
『はて、困りましたね。お局さんも結婚はしていらっしゃらないのですよね?もしかしたら、お局さんは、その中のメンバーの男性に好意を持っている、あるいは、仕事上自分を優位にする為に、男性方と仲良くする事を大きな目的として、合コンと称し行っているのではないでしょうか?もし合コンに誘われて断るとすれば「すみません、その日は実家へ行きます」や「その日は、習い事の見学に…」とかたとえ用事がなくても行きたくない様であれば、この様に断りましょう。あからさまに、まったく行かなくなると疑われたりしますので、徐々に理由をつけて誘われて行く回数を減らしていきましょう』
ご相談者様 :
『あと、職場に馬が合わなくて険悪ムードの方が居るのですが…別に喧嘩をしたわけではないのですが、どうしてもお互いに駄目なんです… 』
松林 :
『人それぞれ男女問わずありますよね~。良く言えば苦手なタイプですね。ただ自分の気持ちだけで受け入れられないという場合とそうでない場合があります。魂レベルで見れば、敵の様に見えてしまったりもする場合があります。後は、ご相談者様ご自身にとって成長の過程において必要とする相手であることもあります。原因は一つではないし、誰のせいでもないと云う事です』
ご相談者様 :
『家族の事で…私と姉は仲が悪く、母とも最近うまくいっていません』
松林 :
『お互いに真っ向から意見をぶつけ合っていませんか?血縁が濃ければ濃いほどお互い大人になれず、また大人になって色々と自分なりの常識や生活パターンが出てきます。ですから、そういった時は夫婦の仲もそうですが、どちらかが大人にならないといけません。そして、喧嘩になると云うのもお互いに情があって「こうした方がいい!」と押し付けてきたり、押し付けてしまったりの延長もあれば、兄弟・姉妹であってもお金が絡むとかさに回る事もあり、その欲がらみで仲が悪くなってしまう場合も出てきます。それでも、仲が悪いように思えても都合が良い時だけ人が変わったように接してやってくるような事もあります。それぞれが家を出たりして、独立しているのなら余計に合わなくなる部分もあると思います。ですが、姉妹としてお互いに気を使える仲であってほしいと思いますけどね』
ご相談者様 :
『母親はどうですか?』
松林 :
『母親に関しては、子供はいつまでも子供とよく言われる様に、いつまでも子供として見ている部分が大きいです。そして、親も年をとるにつれ、子供に帰って行くのです。成長の逆転化といいましょうか。ご相談者様は成人し、一人の女性になったと云うのもあって、母親と馬が合いづらいという部分が生じてしまうのは、仕方がないと言えます。中には嫉妬心なども出てくる方もいらっしゃいます。お互い、子離れ・親離れをしていないとこういった問題も余計に出てくる事でしょう。また、親に嫌われているのでは?と思いながら育つ方も中にはいらっしゃるかと思います。それも、原因の一つに互いの魂であったり因縁めいたものであったりと色々な原因があります。ですから、誰が悪いとか自分が全面的にいけないという事ではありません』
スピリチュアルカウンセリングのご相談内容には、こういったケースも多々あります。ご相談内容の多くは、身近な存在なので余計に悩みとしては大きく見えると思います。そういった時、助言をしてくれる誰かに参考意見を求めると意外と良い答えが返ってくるかもしれません。
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